福島鍼灸院のカレンダーにも秋の気配が。
風にゆれるコスモスです♪

先週から世間を騒がせている台風21号ですが
幸い東京は進路から少しそれている模様。
とはいえ、今日は朝から雨と風が強くなったり
弱くなったり不安定な天気です。
昔から、台風の前になると頭痛がしたり
気分が落ち込んだり体調が悪くなる人がいます。
今日もそれで患者さんがお一人キャンセルに
なりました。
(頭痛とめまいがするそうです。お大事に・・・。)
苦しむ当事者以外は「気のせいでしょ?」としか
思えない、この気圧の変動にともなう体調不良・・・。
それは自律神経のバランスの乱れ かもしれません。

人間の体は恒常性といって、日々の生活を
滞りなく行えるよう無意識に体のはたらきの
バランスをとろうとします。
そのためにはたらくのが自律神経。
良く知られる交感神経と副交感神経のはたらきです。
交感神経が優位になると体が活動モードになり
副交感神経が優位になると体が休息モードに
切り替わります。
そのスイッチの切り替えがうまくいかず、
どちらか一方ばかりになる人が近頃増えている
といわれます。
まずは、交感神経のはたらきすぎ。
過剰なストレスや緊張状態が続くことで、
交感神経が働きっぱなしになるとどうなるか・・・。
(台風による気圧変化もストレスの1つです)
よくあるのは、血流が悪くなること。
それにともない全身に必要な栄養素の供給が
できず、同時に老廃物の排泄もできなくなります。
その他にも血液中の白血球が減り顆粒球が増える
ことで体の免疫作用が落ちる、という説もあります。
逆にゲームやネットなどしてばかりで必要以上に
体を動かさない生活。
これは副交感神経のはたらきが過剰になります。
すると、刺激やストレスに過敏に反応するようになります。
アトピーなどのアレルギー症状はこれが一因では
ないかという人もいます。
つまり、交感神経のはたらきも
副交感神経のはたらきもどちらか一方に偏るのは
大変よろしくないということです。
食事・仕事や学業・余暇の時間の中で
ほどほどの緊張とほどほどの休息を与えること。
(もちろん、心と体の両方にです)
そうすればおのずと自律神経のバランスは
整えられるのです。
まあ、それが良いのは皆さんわかっていると
思うのですが・・・
私たちはそうそう理想通りの生活を送れません、よね?
知らずにたまる日々のストレスや生活の乱れ。
そういった「このままいったらまずい」状況に
なった時、鍼灸に頼るのもおすすめです。
福島鍼灸院で行う経絡治療の大きな目的は
「全身のバランスをとること」
全身の経絡や気血の流れを整えてやることで、
傾きがちな体の内外のバランスに良い方向性を
持たせてやる。
そうすると、大きな病気に侵される前に身体は
正常な状態に戻ることができます。
それを東洋医学では「未病を治す」というのです。

参考:「致知2002年11月号」
福田稔氏と安保徹氏の対談記事より
※記事内で福田稔氏は自律神経の働きを
正常にするために
・薬をやめること
・指先への刺激
(鍼灸では指先の井穴(せいけつ)を
気の入るところといい治療に利用します)
・適度な運動
・ぬるめのお湯にゆっくりつかる
・乾布摩擦・冷水摩擦
・ストレスとうまくつきあう
これらのことをすすめています。
<今月の休診日>
9月は2日、9日、16日、17日、23日、24日、30日がお休みになります。
<来月の休診日>
10月は7日、8日、14日、21日、28日、29日、30日がお休みになります。
この記事へのコメント
ゆりさん
福島志乃(助手ブログ)
9月は1年で最も台風が多い月ともいわれます。
お体に気を付けて過ごしてください。